クロス選び、種類が多すぎてどこから決めればいいか分からず途中で投げ出したくなったことはありませんか。今回ご紹介する動画の投稿者さんも「楽しいはずが悩みすぎて投げ出したくなった」と語っていますが、悩んだ甲斐あって納得のいく仕上がりになったそうです。一条工務店グランセゾンの平屋で実際に採用したクロスを、部屋ごとの型番付きで見ていきながら、クロス選びのヒントを探っていきます。
この記事で分かること
- 一条工務店グランセゾンの平屋で採用されたクロスの具体的な型番と部屋ごとの使い分け
- 標準クロス以外にリリカラ・サンゲツ・ルノンを組み合わせるとどんな雰囲気になるか
- 水回りでエコカラットプラスを採用した際の色選びの考え方
元動画はこちら
動画の要点まとめ
- リビングなど基本の壁・天井は一条工務店の標準クロス(壁IC-0067、天井IC-1004)を採用
- テレビ背面だけサンゲツRE53330を使い、白系クロスの中でも差をつけている
- トイレは2パターン紹介されており、モヤモヤ柄(IC-5023/IC-5014)とルノン・サンゲツの花柄クロスで全く違う雰囲気に仕上げている
- 洗面台の鏡背面にはLIXILエコカラットプラス「ラフクォーツ」をライトグレーとベージュの色違いで採用
- 和室にはIC-0083・IC-2008・IC-2017を使い、和紙のような質感を意識している
リビングや廊下の基本クロスはなぜ標準クロスを選んだのか
基本の壁・天井は一条工務店の標準クロスの中から、壁IC-0067・天井IC-1004を選んでいます。動画内でも「正直白いクロスってどれも同じに見えますよね」と率直に語られており、標準クロスの中でも似たような白系が多く選定に苦労した様子が伝わってきます。
標準クロスは選べる範囲が決まっているぶん、追加コストを抑えながら広い面積をまとめやすいというメリットがあります。今回のお家でもリビングなど生活の中心となる空間は標準クロスでシンプルに仕上げ、アクセントになる部分で個性を出すという配分になっているのが特徴です。
テレビ背面だけクロスを変えたのはなぜか
テレビ背面には標準クロスではなくサンゲツRE53330を採用しており、壁全体が白系でまとまる中でもテレビ背面だけ質感や柄に変化をつける狙いがあると考えられます。動画のテロップでも「続いてテレビ背面のクロスをご紹介します」と、あえて別枠で紹介されているのが印象的です。
リビングの中でもテレビ周りは視線が集中しやすい場所なので、アクセントクロスを入れることで空間に奥行きが出やすいという考え方は、クロス選びの定番テクニックの一つといえそうです。
シューズクロークのクロスに汚れが目立ちにくい色を選んだ理由
シューズクロークにはIC-6036を採用しており、動画では「汚れが目立ちにくいのが良いなと思い」という理由が明確に語られています。玄関から靴を出し入れする場所は皮脂や砂埃などの汚れがつきやすいため、見た目の柄だけでなく汚れの目立ちにくさを基準に選んだという点は、収納スペースのクロス選びで参考にしやすいポイントです。
実用性を優先した空間選び
シューズクロークのように来客の目に触れにくく、かつ汚れやすい場所では、デザイン性よりもメンテナンス性を重視するという判断は理にかなっています。全ての部屋でこだわりのクロスを入れるのではなく、場所によって優先順位を変えている点がうかがえます。
洗面台の鏡背面にエコカラットプラスを採用した理由は何か
洗面台の鏡背面には、クロスではなくLIXILのエコカラットプラス「ラフクォーツ」を採用しています。動画内では「水回りなので奮発してエコカラットを採用」と語られており、水はねや湿気が気になる水回りだからこそ、機能性の高い建材にコストをかけたことが分かります。
カラーはライトグレーとベージュの2色違いで使い分けており、「色違いで統一感もあり気に入っています」というコメントからも、単色で揃えるのではなく色のバリエーションを楽しみながら統一感を持たせる工夫が感じられます。

水回りだけエコカラットにするのは、コストと機能性のバランスを取ったいい判断だと思うな。
トイレのクロスを2パターン紹介しているのはなぜか
このお家では、トイレのクロスとして「モヤモヤ柄」と「花柄」という全く異なる2パターンが紹介されています。動画では壁IC-5023・天井IC-5014の落ち着いたモヤモヤクロスに加えて、ルノンRF8474の花柄とサンゲツRE53142のピンクを組み合わせたトイレも紹介されており、「花柄のクロスはインスタで見つけて一目惚れ」というコメントが添えられています。
同じ「トイレ」という空間でも、モヤモヤ柄で上品にまとめるパターンと、花柄でインスタ映えを狙うパターンの両方が紹介されているのは、トイレのクロス選びに悩んでいる方にとって具体的な比較材料になります。
モヤモヤクロスが人気の理由
動画でも触れられている通り、モヤモヤクロスはおしゃれな住宅でよく見かける柄で、単色よりも壁に奥行きや動きを出せるのが特徴です。トイレという狭い空間でも重たくなりすぎず、程よいアクセントになりやすい柄といえます。
花柄クロスで印象を大きく変える
一方で花柄クロス+ピンクの組み合わせは、同じトイレでも全く違う雰囲気になっています。動画内でも「また全然違う雰囲気になってますので」とコメントされており、クロスの選び方次第で同じ部屋でも印象を大きく変えられることがよく分かる事例です。
寝室や和室で質感にこだわったのはなぜか
寝室では壁IC-1022・アクセントIC-7001を採用し、「どんな仕上がりになるか少し不安でしたが」というコメントがありながらも、実際に仕上がった空間には満足している様子がうかがえます。和室では壁IC-0083・床の間IC-2008・天井IC-2017を採用し、「この和紙のような質感の壁クロスは和室にピッタリ」と語られています。
クロスはサンプルで見る印象と、実際に部屋全体に貼った時の印象が変わることがあります。動画内でも寝室のクロスについて「仕上がりが少し不安だった」というコメントがある通り、面積が大きくなるクロスほど事前のイメージと差が出やすい点は注意しておきたいポイントです。
キッチンのグラビオエッジやカップボードはどう選んだのか
キッチンでは、グレイスカップボードの特権として選べる「グラビオエッジ」のフルッツ・カラーはココアブラウンを採用しています。さらにキッチン上部の下がり天井にはサンゲツRE53368を使い、「この絶妙なモヤモヤ加減が好みです」「グレイスカップボードともマッチしていて気に入っています」とコメントされています。
カップボードの色と天井クロスの柄を合わせて検討している点は、キッチン全体の統一感を意識したクロス選びの参考になりそうです。
まとめ
注文住宅のクロス選びで迷ったときは、今回の一条工務店グランセゾン平屋の実例のように、リビングなど広い面積は標準クロスでシンプルにまとめ、テレビ背面やトイレ、和室といったポイントとなる空間でサンゲツやルノンなどのアクセントクロスやエコカラットを取り入れるという考え方が一つの答えになりそうです。すべての部屋に個性を出すのではなく、場所ごとに優先順位を変えて選んでいる点が、この動画から学べる大きなポイントだと感じました。

実際の型番まで細かく紹介してくれているので、これからクロスを選ぶ方の参考になると思います。
具体的な型番や色の組み合わせは、動画内の映像で見るとより分かりやすいので、ぜひ本編もチェックしてみてください。
あわせて読みたい記事
- 一条工務店クロスだけでおしゃれトイレ実例|グランセゾン平屋
- 一条工務店グランセゾン平屋のランドリールーム&WIC回遊レビュー
- 【一条工務店】グランセゾン平屋のランドリールームWIC回遊レビュー
- 一条工務店グランセゾン平屋43坪ルームツアーレビュー

