スーパーの鮮魚コーナーで見かけた「特大天然ブラックタイガーえび」。パッケージには23/25サイズ、船上急速凍結という表示があり、5匹入って税込3,380円でした。冷凍のえびを常温で解凍し、下処理から七輪での鬼殻焼きまで自分たちの手でやってみたところ、普段スーパーで買っているえびとは思えないほどの味わいになりました。下処理のやり方や塩加減、焼き方で失敗しないためのポイントを、実際にやってみた流れに沿って記録しておきます。
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先に結論
スーパーで買える冷凍の特大ブラックタイガーえびでも、ひげ切り・背わた取り・振り塩による臭み取りという3つの下処理さえ丁寧にやれば、七輪の炭火で十分に専門店のような鬼殻焼きになります。特別な道具は100均の竹串程度で揃い、価格も1匹あたり数百円ほどなので、コストパフォーマンスの高い週末の一品になりました。焼き加減さえ間違えなければ、殻ごと食べても十分に美味しいという発見が今回の一番の収穫です。
スーパーで見つけた特大ブラックタイガーえびは1匹700円弱
この日買ってきたのは、パッケージに「天然ブラックタイガー」「船上急速凍結」と書かれた特大サイズのえびでした。
5匹入りで税込3,380円だったため、1匹あたりの単価は約676円になります。買い物中は「1匹300円くらいかな」と話していましたが、実際にレシートを見返すとそれよりは少し高い計算でした。サイズ表記の23/25というのは1ポンドあたりの尾数を示す規格で、数字が小さいほど大粒になります。
冷凍のえびは自然解凍ではなく、常温で解凍しました。半分ほど凍った状態で下処理を始めたのですが、常温解凍は時間や気温によって雑菌が繁殖しやすくなるとも言われているため、次回は冷蔵庫でゆっくり解凍する方法も試してみたいと感じました。
冷凍の魚介類を常温で解凍する方法は、気温や置いた時間によって食中毒のリスクが高まることがあるため、一般的には冷蔵庫内でのゆっくりとした解凍が推奨されています。
下処理はひげ切りと背わた取りがカギ
焼く前の下処理では、ひげ切りと背わた取りの2つが仕上がりを左右すると感じました。
まず邪魔になる長いひげをハサミで切り落としました。足は口当たりが好きなので今回はあえて残しています。次に100円ショップで買った竹串を使い、殻の隙間から背わたを引っ張り出す作業をしました。関節のあたりに串を入れると背わたが取りやすく、第一関節付近を目安に串を通すときれいに取れることが分かりました。
背わたを取ったあとは表面だけさっと真水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取りました。真水にあまり長く浸けると雑菌が入りやすくなるため、手早く済ませるようにしています。
塩を振って20分置く「臭み取り」で仕上がりが変わる
下処理の最後に、塩を振って20分ほど置く工程を入れたことが、臭みのないきれいな仕上がりにつながったと感じています。
魚介類は下処理をしただけではまだ生臭さが残ることがあるため、いつも通り振り塩で臭み取りをしてから調理することにしました。塩を振ってから20分ほど置くと、表面から水分がにじみ出てタイマーが鳴る頃には水気がピカピカと浮いていました。この水分をキッチンペーパーで拭き取ってから串打ちに進んでいます。
振り塩による臭み取りは、表面ににじみ出た水分と一緒に生臭さのもとを取り除く下処理の一つとして行いました。効果を保証するものではなく、あくまで自分たちがいつも行っている手順です。
串打ちから七輪で焼くまで
えびの下処理が終わったら、頭から尻尾に向かってまっすぐ串を刺し、七輪の炭火で焼き上げました。
まっすぐな串打ちにしておくことで、身が丸まらず均等に火が通ると考えたためです。頭側の曲がっている部分から串を入れ、できるだけまっすぐになるよう意識しながら刺していきました。串打ち自体は特別な技術がいらず、簡単にできる作業でした。焼くときは頭側が焦げやすいため、二重に炭を配置して火力を調整しています。
七輪に炭を熾して焼き始めると、乗せた瞬間から香ばしい匂いが立ち上りました。ブラックタイガーという名前の通り身が締まっていて、途中で向きを変えたり真ん中と端で焼き加減を見ながらひっくり返したりして、両面をじっくり焼き上げました。

焼いた瞬間にいい匂いがする。これは絶対美味いやつだ。
鬼殻焼きの味わいとビールとの相性
焼き上がったえびにレモンを絞り、ビールと一緒に食べたところ、殻ごと食べても十分美味しいという発見がありました。
殻がついたまま焼く鬼殻焼きは、殻の香ばしさと身の甘みが同時に楽しめる調理法だと感じたためです。焼き上がったえびは熱いうちに串を抜かないと抜けなくなるとのことで、くるくる回しながら手早く引き抜きました。実際に食べてみると身がぷりぷりで甘みが強く、塩加減もちょうどよく仕上がっていました。

これは甘い。焼き具合も完璧だね。
殻ごと食べるのが好きなので、そのまま口に運びましたが、香ばしさが強く「なんで今までやってなかったんだろう」と思うほどの美味しさでした。普段スーパーで売っているえびでここまで美味しくなるとは思っていなかったため、七輪で焼くというひと手間の効果を実感しています。
まとめ
スーパーで買える冷凍の特大ブラックタイガーえびでも、ひげ切り・背わた取り・振り塩での臭み取りという下処理を丁寧に行い、七輪の炭火でまっすぐ串打ちして焼けば、殻ごと食べたくなる鬼殻焼きに仕上がることが分かりました。1匹あたり数百円という価格でこの満足感が得られたのは大きな収穫で、次回は解凍方法を見直しつつ、また作ってみたいと感じています。
体調や経過には個人差があります。判断は必ず医師・助産師の指示に従ってください。
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