出産予定日の4日前、夜20時頃から始まった痛みが、まさか陣痛だとは思いませんでした。初めての妊娠・出産だったため「これは陣痛なのか、それともただのお腹の張りなのか」の区別がまったくつかず、そのまま翌朝7時に病院へ到着するまで、不安と喜びが入り混じった長い一夜を過ごすことになりました。同じように初産で「陣痛ってどうやってわかるの?」と不安に思っている方に向けて、実際に記録した陣痛の開始時間・持続時間・間隔の表とあわせて、私が体験した一部始終をここに書き残しておきます。
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先に結論
初産の陣痛は、始まった瞬間に「これが陣痛だ」とはっきりわかるものではなく、時間をかけて痛みの間隔が縮まっていく過程を自分の体で確認していくものだと感じました。私の場合は出産予定日4日前の20時頃から痛みが始まり、不規則だった間隔がほぼ10分おきになったタイミングで夫に相談し、翌朝7時に病院へ着いた時点で子宮口はすでに5cm開いていました。陣痛の記録をつけていたこと、そして以前見ていた「陣痛の乗り越え方」の動画の知識があったことが、当日の私を支えてくれました。
※我が家は10分間隔になった時点では夫に相談するにとどまりましたが、一般に初産では、規則的な10分間隔の陣痛が1時間ほど続いた時点で産院へ連絡するよう指導されています。連絡の目安はご自身の産院の指示を優先してください。
陣痛の始まりは出産予定日4日前の夜でした
出産予定日4日前の20時頃に感じた痛みが、そのまま本陣痛の始まりでした。自分では出産が近い気配をまったく感じていなかったところに突然の痛みだったため、最初は「陣痛?!?!」と戸惑うばかりで、それが本当に陣痛なのか自分では区別がつきませんでした。それでもこの時点での痛みは十分に我慢できるレベルで、そわそわしながらも湯船に浸かって過ごせる程度でした。振り返ってみると、陣痛の始まりは映画やドラマで見るような激痛ではなく、思っていたよりずっと穏やかに始まるのだと実感しました。次に同じ立場になったら、この「我慢できる痛み」の段階から落ち着いて記録をつけ始めようと思います。
検診後の出血にドキッとした話
定期検診の帰宅後にトイレで出血した時は、正直かなり驚きました。検診が終わって帰宅し、トイレに行った際に出血があり、その場では「何かあったのでは」と不安になりましたが、結果的には問題のない出血でした。ただしこの経験を振り返って感じたのは、出血があった時に自己判断で様子を見てしまったことへの反省です。
我が家はこの時の出血を問題ないと判断し特に病院へ連絡はしませんでしたが、一般的には妊娠中の出血があった場合は自己判断せず医師・助産師に連絡するよう指導されています。
この出来事があってから、少しでも出血や異変を感じた際にはためらわず病院へ連絡する、という心構えを持つようになりました。
陣痛記録表で開始時間・持続時間・間隔を管理しました
陣痛が始まってからは、開始時間・持続時間・陣痛間隔の3つを表にして記録し続けました。理由は単純で、初産だと自分の感覚だけでは「今どのくらい陣痛が進んでいるのか」がまったくわからなかったからです。表の一番上には左から「開始時間」「持続時間」「陣痛間隔」の3項目を並べ、痛みが来るたびに書き込んでいきました。
陣痛の開始時間・持続時間・陣痛間隔を表にして記録したことで、痛みの波が不規則だった段階から、ほぼ10分間隔に変わっていく過程を自分の目で確認できました。
実際にやってみると、痛みで頭がいっぱいになっている時ほど記録を後回しにしがちで、途中からは夫に記入をお願いする場面もありました。次に同じ経験をするとしたら、記録用のアプリやメモをあらかじめ用意して、痛みが軽いうちからスムーズに記録できる仕組みを整えておきたいと感じました。
不規則な痛みからほぼ10分間隔になるまで
痛みの間隔が不規則な状態からほぼ10分間隔になったタイミングで、私は初めて夫にその変化を伝えました。理由は、記録表を見返した時に「不規則だがほぼ10分間隔になってきた」という変化がはっきり見えたからです。夫はその報告を素直に聞き入れてくれましたが、そこからも痛みに耐え続ける時間は長く、その夜はほぼ眠れないまま朝を迎えることになりました。
我が家は10分間隔になった時点では夫に伝えるにとどまり、病院に連絡したのは翌朝でしたが、一般に初産では規則的な10分間隔の陣痛が1時間ほど続いたら、まず産院に電話で連絡し、その指示に従うよう指導されています。破水や出血がある場合は、陣痛の間隔にかかわらず連絡が必要です。連絡の目安は産院によって異なるため、必ずご自身の産院の指示を優先してください。
振り返ると、10分間隔になった時点でもまだ「本当にこれで病院に行っていいのか」という迷いがあり、判断の難しさを痛感しました。迷った時点で自己判断せずに電話で相談していれば、この長い一夜の不安はもっと小さかったはずだと、今は思っています。
一人で病院へ行く可能性への備え
当日は夫に車で病院まで送ってもらえましたが、もし一人で病院へ行くことになっていたらと考えると、それだけで不安が増していたと思います。実際に「もし一人で病院へ行くことになりそうな方は」と当日の自分に向けて言葉を残したのも、陣痛で動けないほどの痛みの中、移動手段の確保がどれほど重要かを身をもって感じたからです。朝6時頃にはかなり強い痛みが襲ってきて、陣痛の間は自分でもほとんど動けない状態でした。
陣痛中は痛みで自分ひとりでの移動が難しくなる場面があったため、付き添ってくれる人やタクシーなど複数の移動手段をあらかじめ考えておくことの大切さを実感しました。
この経験から、次に誰かにこの状況をお話しする機会があれば、移動手段は一つに絞らず複数用意しておくことをお勧めしたいと感じました。
翌朝7時に病院到着、内診で5cm開大
病院に到着したのは陣痛が始まった翌朝7時で、内診の結果、子宮口はすでに5cm開いていました。20時頃から始まった痛みが翌朝7時まで続いていたことを考えると、決して短い時間ではなかったと感じます。病院に着くまでの間、陣痛は約1分続き、1分我慢すればいったん痛みはおさまるものの、また数分後には同じ痛みがやってくるという波を何度も繰り返していました。
この時点で感じていたのは、不安よりも「やっと産める」という喜びの方が大きかったということです。長時間の痛みに耐え続けた末にたどり着いた病院で、5cm開大という具体的な数字を聞けたことで、ここまでの痛みが無駄ではなかったと実感できました。
「陣痛の乗り越え方」動画に助けられました
陣痛の痛みを乗り越えられたのは、以前に見ていた「陣痛の乗り越え方」の動画で得た知識のおかげでした。陣痛の最中は痛みに必死でほとんど記憶が曖昧になっている部分も多いのですが、事前に痛みの波の乗り越え方を知っていたことで、パニックにならずに済んだと感じています。
「陣痛の乗り越え方」を知っておいて本当によかったと当日何度も感じました。次にこうした経験をする方がいるなら、痛みが来る前に自分なりの乗り越え方を調べておくことの効果を、私自身の体験として伝えたいと思います。
まとめ
初産の陣痛は、始まった瞬間にはっきりそれとわかるものではなく、出産予定日4日前の20時頃から始まった我慢できる痛みが、時間をかけて不規則な間隔からほぼ10分間隔へ、そして翌朝7時の病院到着時には子宮口5cm開大というところまで進んでいきました。陣痛記録表をつけたこと、検診後の出血への向き合い方、そして事前に得ていた乗り越え方の知識が、不安の多かった初産のこの一夜を支えてくれたと感じています。出産までの続きはまた別の記録としてお話ししたいと思います。
体調や経過には個人差があります。判断は必ず医師・助産師の指示に従ってください。
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