一条工務店のロフト付き平屋、延床43坪の我が家は、打合せの段階で設計士さんと営業担当の方から「エアコンは1台で問題ない」と言われ、実際にロフトにエアコンを1台だけ設置して昨年の夏を過ごしました。冬は全館床暖房を使うのでエアコンは使いませんが、問題は夏です。各部屋に室温計を置いて実際に測ってみたところ、ダイニングは26℃なのに寝室は27℃、家の端にある子供部屋や寝室はエアコンに近い部屋より2度近く高いという結果になりました。エアコン1台で本当に猛暑を乗り切れるのか、我が家の実測データと1年間過ごしてみた感想をまとめます。
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先に結論
我が家の場合、日中はダイニングで過ごす時間が長かったのでエアコン1台でも快適に過ごせましたが、夜寝るときの寝室は暑くて寝苦しく、結局寝室にもエアコンを追加設置しました。家の形や間取りによって差はあると思いますが、我が家はエアコン1台で夏を快適に過ごすのは難しいと感じています。
エアコン1台体制になった経緯
我が家がエアコン1台で夏を迎えることになったのは、打合せ時に設計士さんと営業担当の方から「エアコンは一台で問題ない」と言われたことがきっかけです。一条工務店の高断熱・高気密であればエアコン1台でも家全体を冷やせるという説明を受け、ロフトにエアコンを1台だけ設置することにしました。設置したエアコンにはオプションで再熱除湿機能が付いています。実際に昨年の夏をエアコン1台で過ごしてみて、日中はダイニングにいることが多かったため問題なく快適に過ごせました。ただ、この時点では夜の寝室がどうなるかまでは想像できておらず、後になって想定外の問題に直面することになりました。
各部屋の室温を実測してわかったこと
各部屋に室温計を置いて測った結果、エアコンから離れた部屋ほど室温が高くなることがはっきり分かりました。ロフトのエアコンから風が届きやすいダイニング&リビングは26℃だったのに対し、私がパソコン作業をするダイニングより1度高い27℃だったのが寝室です。寝室は南側に面した造りになっているため、日射の影響を受けやすく暑くなりやすい部屋でした。西側にあるランドリールームも合わせてチェックしましたが、家の端にある子供部屋や寝室は、エアコンに近いダイニングより2度近く室温が高いという検証結果になりました。入居時に一条工務店からいただいた外気温も分かる温度計がとても重宝しており、今回の検証もこの温度計のおかげで数値としてはっきり比較できました。
ダイニング26℃に対し、南側の寝室は27℃、家の端にある子供部屋や寝室はエアコンに近い部屋より2度近く高くなるという結果になり、同じ家の中でも部屋の位置によって明確な温度差があることが分かりました。
日中はダイニングで快適に過ごせた理由
日中に関しては、エアコン1台でも十分快適に過ごせました。理由は単純で、私たち家族が日中ほとんどダイニングで過ごしていたからです。ダイニングはロフトのエアコンから比較的近く、室温も26℃を保てていたため、エアコン1台という条件でも生活に支障はありませんでした。実際、昨年の夏をエアコン1台で過ごしてみた感想として、日中はほぼダイニングで過ごしていたので全く問題なく快適に過ごせたと感じています。この経験から、一条工務店の高断熱・高気密性能は、少なくとも人が長時間過ごすリビング・ダイニング周辺に関しては十分に発揮されていると実感しました。
夜の寝室が暑くて寝苦しかった問題
一方で、夜寝るときの寝室は想像以上に暑く、寝苦しい夜が続きました。送風機でダイニングから風を送る工夫をしていましたが、それでも寝室は暑く、まだ小さい子供が寝汗をかく日々が続きました。理由は、一条工務店の高断熱・高気密によって昼間に温まった部屋の熱がそのまま保持されてしまい、夜になっても気温が大きく下がらなかったためです。高断熱・高気密は日中の涼しさを保つ強みがある一方で、夜に部屋の熱がこもりやすいという面もあることを、実際に暮らしてみて初めて実感しました。暑い、寝苦しいという状態が続いたことは、想定していなかった誤算でした。
高断熱・高気密の家は日中の室温を保ちやすい反面、夜になっても室温が下がりにくく、寝室が南側や西側など日射の影響を受けやすい位置にある場合は、エアコン1台では夜間の暑さ対策が難しいと感じました。
寝室にエアコンを追加設置した結果
夜の寝苦しさが続いたことを受け、我が家では寝室にもエアコンを設置することにしました。ロフトのエアコンと同じく再熱除湿機能付きのものを選び、寝室専用のエアコンとして稼働させています。理由は、送風機だけでは寝室の熱と湿気を取り除くことができず、子供の寝汗も改善しなかったためです。寝室にエアコンを設置してからは、おかげで毎日快適に眠れるようになりました。この変化を実感して、寝室のような就寝スペースには、日中の滞在スペースとは別にエアコンが必要だったのだと反省しています。
書斎など扉を閉める部屋の課題
今年の夏を過ごす中で、書斎のように扉を閉めて使う部屋はやはり暑くなることも分かりました。理由は、扉を閉めることでロフトのエアコンからの風の通り道が遮断され、部屋の中に熱がこもってしまうためです。寝室にエアコンを追加したことで夜の睡眠環境は改善しましたが、書斎のように日中も扉を閉めて使う部屋については、まだ根本的な解決に至っていません。この経験から、将来的には各部屋にエアコンが必要になりそうだと感じています。家の造りや部屋の使い方によって必要なエアコンの数は変わってくると実感しました。
さらぽかを採用されている方がいれば、我が家のような扉を閉める部屋の暑さ対策についてぜひコメントで教えていただきたいと思っています。
まとめ
一条工務店の43坪のグランセゾン、ロフト付き平屋でエアコン1台の夏を乗り切れるのかという疑問に対して、我が家の答えは「部屋の使い方次第で難しい部分がある」というものです。日中ダイニングで過ごす分にはエアコン1台で26℃を保てて快適でしたが、南側の寝室は27℃、家の端の部屋は2度近く高くなり、夜は寝苦しさから寝室にエアコンを追加することになりました。家の造りや形によって差はあると思いますが、我が家はエアコン1台だけで夏を快適に過ごすのは難しいと感じています。
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